サッカー選手が夢の子どもたちへ

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ずいぶん昔になりますが、私も何を隠そう幼少の頃からサッカー一筋でサッカーに打ち込んできた人間の一人です。私が一緒にやってきたチームメイトの中にはJリーグの選手になった人も数多くいますが、その私から将来サッカー選手になりたい子供たちに私なりのアドバイスをしたいと思います。

私は自分の兄が中学校からサッカーを始めた影響で、小学校3年生から地元の少年サッカー団に入団しサッカーを始めました。サッカーはとても魅力的なスポーツでありすぐにサッカーの虜になり、明けても暮れてもボールを蹴って過ごしていました。今プロサッカー選手を目指している子供たちも日々サッカーに明け暮れていることと思います。

このこと自体何も悪いことではありません。サッカーは通常使うことのない足を器用に使わなければならないので、できるだけ小さい時からボールに触れることが大事とされています。そのため、小さいころにできるだけ多くぼるに触れることが大事です。

ただ、それだけでは将来サッカー選手として大成できないことを肝に銘じてほしいと思います。サッカーは頭の悪い人にはできないといわれることもよくありますが、それは試合の中で瞬時に正しい判断をしなければならないということもありますが、それ以外にも頭を使うことは選手として成長していくためにはとても重要な要素であるという意味合いもあります。

ユースぐらいまでであれば、サッカーだけをしてきた選手は、それなりの選手になることが可能だと思います。しかし、その上を目指すのであれば勉強もとても大事です。ここでいう勉強とは、小中高の学校での学業のことだけを指しているのでありません。自分がサッカーをしていることができるのは様々な周囲の人のサポートがあること、自分の置かれている状況を正しく判断する能力、サッカー選手として成長するためには何が必要なのかを冷静に判断する能力を身に着けることが必要があります。

このような能力を身に着けていない人は結局つぶれてしまいます。特に私が強調したいのは、私が見てきた中で結局プロサッカー選手として成功した人は、サッカーに対してとてもまじめな人だということです。才能があり18歳でユース入りを果たせたけど結局最後まで残れなかった人達やは、サッカーに対してまじめでなかったように思います。J2で少しばかり活躍できたからといってその後の努力を怠り、成長のために何が必要かを考えなかったためにその後大成しなかった人たちを多く見てきました。サッカーというスポーツは才能だけでやっていけるほど生易しいスポーツではないのです。